毎日寒い日が続いておりますが、皆様にはいかがお過ごしでしょうか。

　お伺い申し上げます。

　さて「源氏物語」展は、4200人を超える皆様に足を運んでいただき、好評のうちに幕を閉じました。

　展示の撤去も終わり、担当は11日の朝4時起きで資料とともに返却の旅にでました。

　東京、神奈川（逗子、横浜）富山、そして京都と約1週間の日程で資料とともに移動し、返却の旅は、ほぼ終わりを告げます。担当にとっては、やっと一息といったところでしょうか。

　そして、今は「犬、猫、作家。」展の担当が次の展示の準備に奔走しています。お客様に喜んでいただきたいと日々邁進しています。

　展覧会を組み立て、関連イベントを手がけ、また、資料の収集、調査、研究、整理をする学芸課。展覧会ごとにショップを整え、お客様への対応に配慮し、文学館の顔として仕事をする受付。

　そして、館員が仕事をしやすいように配慮しながら、文学館の管理を行う総務。

　このような役割分担の中、高知県立文学館の運営に館全体で取り組んでおります。

　仕事をしていく中で、いかにチームワークが大切であるか、いかにメンバーに助けられているか。感謝の中での毎日です。

　そんな中、今年、文学館は、20周年を迎えます。

　4月から、お客様への感謝の気持ちを込めて、20周年企画を展開したいと考えております。

　今年も、是非、文学館にご注目くださいませ。（津）