先日3日(土)から、高知県立文学館開館20周年記念特別企画「青春18きっぷ~ポスター紀行~」が始まりました。
日本写真協会が実施する「東京写真月間2016」の巡回展として、北は北海道から南は九州・福岡県と巡回してきた最後の会場は当館となりました。
最後の会場として、これまでの巡回展会場では全て展示出来ていなかったフルサイズのポスター73枚が会場いっぱいに展示されており、迫力あるものとなっています。
今までの会場は美術館やギャラリーが中心での開催でしたが、今回は他の会場と趣向を変え、きっぷポスター>写真>鉄道>旅、と関連づけて、カメラや鉄道模型・鉄道ジオラマ、旅のお供にお勧めする本等も展示し、文学館ならではの展示会として客様に楽しんでいただけるように工夫しています。
また、2階ロビーには青春18きっぷポスターの撮影場所に3回もなった「予讃線・下灘駅(日本一夕日の美しい駅としても有名)」のホームベンチの大きな写真を、天然写真家・前田博史氏に撮影していただき、記念撮影コーナーとして設けていますので、来場の記念にぜひ一枚写してお帰り下さい。着用体験のできる駅長制服と帽子も一緒に置いていますので、駅長さんになった気分でシャッターを押していただくのも楽しいと思います。
青春18きっぷポスター紀行展は、今回の巡回展が最初で最後となるかも知れませんので、ぜひお見逃し無いようにご来館ください。会期も今月の6月25日(日)までと短くなっていますのでご注意ください。
副