今日は旧暦の8月15日、中秋です。
アイキャッチは、昨日、鏡川に架かる新月橋から撮影したもの。
このブログを書いている時点での天気予報によると、今夜も晴れ。
佳い月夜になりそうです。
さて、月にちなむお知らせを。
現在開催中の企画展「文学館の文化祭~開館20年の軌跡とその未来~」では、映画上映会を開催します。
河瀨直美監督作品「朱花の月」(はねづのつき)
作品の舞台は、奈良・飛鳥地方。万葉歌を背景に、時を超えて交錯する男女の想いを描いた作品です。
【日 時】10月29日(日) ①10:00~12:00 ②14:00~16:00
【場 所】高知県立文学館 1階ホール
【定 員】各回50名
【参 加 料】企画展観覧券が必要です。
【申込方法】電話または文学館受付にてお申込みください。
作品の原案は、高知県出身の直木賞作家・坂東眞砂子さんの『逢はなくもあやし』(2011年,集英社文庫)。本書では、作中の和歌は、万葉集の原文を近世土佐の国学者・鹿持雅澄の『万葉集古義』に従って読み下したとのこと。
高知県出身の文学者・作家とゆかりのある映画です。ぜひご来場ください。(露)