新年、明けましておめでとうございます。
皆様も、穏やかに、新しい年をお迎えのことと思います。
今年は例年になく寒い冬。
文学館もお正月のお屠蘇気分が抜けないままに、本日から開館。土佐になじみの深い多くの作家とお酒のかかわりを、様々な視点から紐解いた「酒と文学展」を、好評開催中です。
今月末からは少し趣を変えて、児童文学作品の傑作「精霊の守り人」シリーズを中心とした「上橋菜穗子と<精霊の守り人>展」を開催します。
お酒と文学にすっかり酔いしれて夢見心地になった皆様に、次は壮大でファンタスティックな世界に触れていただき、児童文学の枠を超えた「本物の物語」の面白さを感じていただけたらと思います。
昨年秋、文学館は開館20周年を迎え、多くの方々からお祝いと励ましをいただきました。
今年は次の節目に向かっての1年目のスタートです。身の引き締まる思いで、引き続き様々な企画展を計画しています。
皆様、今年も、ぜひご来館ください。
(お)