寒い日が続いております。今月12日には文学館前の紅梅に雪が降り積もるという、珍しい光景を見ることが出来ました。
11・12日の午後からは、「精霊の守り人」展関連イベント工作ワークショップ「シグ・サルアのハーバリウム作り」が開かれ、多くのお客様にご来館いただきました。その時の様子を少しご紹介します。
このイベントは、上橋菜穂子先生の作中に登場するシグ・サルアの花をイメージしたハーバリウム(植物標本)を作成するというイベントでした。
作り方としては、①好きな花材(ドライフラワー)を選ぶ
②瓶の中に詰めることを想像しながら平面で配置を決定する
③花材をガラス瓶に詰める
④専用のオイルを瓶に流し込む
といった流れでした。
一見、簡単な作業に見えますが、配置によって見え方が全く変わってくるので、どのように配置するか、大人の皆様は真剣に考えておられるご様子でした。お子様は感性で思い思いに詰められていて、どれも二つとない素敵な作品に仕上がっていました。
1階のミュージアムショップでは、ハーバリウムの販売のほか、お家で作成していただけるキットやハーバリウム用ライトを販売しておりますので、ご興味を持っていただいた方、是非、文学館ミュージアムショップにもお立ち寄りください。 (妹)
・ハーバリウム 1,000円(税込)~
・LEDライト 500円(税込)
・ハーバリウム作成キット 1,000円(税込)~