私は時代小説が好きなのですが、私が読む時代小説の中には、地名がよく出てきます。
知っている場所のことを書かれている場合、あの辺りか~、と想像しながら読むと楽しさも
ひとしおです。
高知県立文学館では、「文学散歩」というイベントを開催していますが、今回の文学散歩は
「安岡章太郎ゆかりの地をめぐる」というもの。
安岡章太郎誕生の地をバス・徒歩でめぐる~高知市浦戸・香南市山北周辺~と、
安岡章太郎著作『流離譚』や『鏡川』ゆかりの地を訪ねる~高知市内編~の2つのコースがあり、
別日に開催されます。
場所や著者の背景を知った上で、その人の本を読むというのは、より楽しんで
本を読むことができる気がします。
新しい発見があるかもしれない「文学散歩」、みなさまのご参加をお待ちしております。(う)