穏やかな晴天に恵まれて、令和2年が始まりました。
皆様、新年明けましておめでとうございます。
高知県立文学館も、1月2日から開館。
現在は「馬場孤蝶 生誕150年記念展~馬場孤蝶とその時代~」を企画展示室で1月19日まで開催しています。ぜひ、皆様おそろいでお越しください。
さて、この企画展では、明治・大正・昭和の激動の時代を生きた孤蝶の足跡が、その時代と相まって、さまざまな視点から語られており、文学は時代を映すものであることが伝わってきます。
孤蝶の生まれた明治初頭から150年の時を経て発展成熟してきた現代。
これからの未来が後世どのように描かれるのかは分かりませんが、この1年が、とりわけ災害とは無縁で平和で豊かな年であることを心から願うものです。
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