文豪の夏目漱石がイギリスに留学していたことはよく知られていますが、その時にシンデレラの劇を見ています。
漱石が見たとされるのは、ロンドンのヒッポドローム劇場で公演(1900年12月24日~翌年4月13日)されたシンデレラ劇。チャップリン研究家の河田隆史氏によると、この時、チャップリンが猫を演じましたが、漱石が観た日は別の巡業のため、残念ながら出演しなかったようです。
来春以降に予定しているシンデレラ展では、上の資料も展示します!
☆シンデレラクイズ(8)
漱石の弟子である寺田寅彦は、師に倣ってヨーロッパ留学時に観劇をしています。次のうち、寅彦が見たのは?
A 虫愛ずる姫
B 白雪姫
※前回のシンデレラクイズ(7)の答えは、Aでした!