令和2年の私の夏は、ウルトラマンにはじまり、ウルトラマンに終わろうとしています。
新型コロナウイルスの影響で、一時は開催が危ぶまれた「ウルトラとくさつワールド 空想特撮大作戦~ウルトラマンと夢見る未来~」展は、多くの関係者の方々のご協力のもと無事に開催でき、館内の消毒やソーシャルディスタンスの徹底など感染拡大防止策を講じながら、多くのお客様にご好評いただいております。
そんなコロナ禍の厳しい状況が続く中、お客様から「ウルトラマンへの愛」をひしひしと感じる日々を過ごしております。特に私が愛を感じたのが・・・
☆初代ウルトラマンからウルトラマンキングまで、すらすらと名前を言えるよちよち歩きの男の子(きっと、まだ字も読めない?!)
☆赤と白のお洋服でさりげなくウルトラマンカラーを意識されていたおしゃれな親子や、ウルトラマンTシャツを着てご来館くださったたくさんのお客様
☆長い時間をかけて、解説パネルや展示品としみじみと対話するかのようにご観覧されていたお客様
などなど、ここには全部書ききれませんが、その他多くのお客様によって文学館は支えられているのだなあと感謝でいっぱいです!
現在、展覧会のポスターの自由配布を行っているほか、9月6日(日)の最終日にはお客様への感謝の気持ちを込めたファイナルイベントとしてヒーロー撮影会を追加開催いたします!(詳細は当館ホームページ内の企画展ページまたはインフォメーションをご覧ください。なお、新型コロナウイルス感染状況により、イベントが中止となる場合がございます。ご了承ください。)
展覧会は9月6日(日)までです。まだという方も、これまでにご来館くださった方も、ぜひウルトラマンに会いに来てくださいね!
写真:展示の様子 ©円谷プロ
また、当館は令和2年9月7日~令和3年1月1日まで、展示室の吊り天井改修工事を行うため臨時休館いたします。当館をご利用いただいているお客様にはご不便をおかけいたしますが、年明けの「百花繚乱~高知の女性文学史~」展(仮)でお会いできるのを楽しみにしております。(あ)