高知市生まれ。作家。豊富な人生経験を生かし、江戸時代を舞台とした人情味あふれる時代小説を執筆。『あかね空』で直木賞受賞。近年では現代ミステリーにも取り組む。
1948(昭和23) 高知市に生まれる。 |
1962(昭和37) 14歳で上京。世田谷区立上原中学校に編入。 高校卒業まで新聞配達をする。 |
1966(昭和41) 東京都立世田谷工業高校卒業。 卒業後はトランシーバー会社、旅行会社、コピーライターなど様々な職種を経験する。 |
1994(平成6) 事業の失敗で負った借金返済のため作家を志す。 |
1997(平成9) 「蒼龍」で第77回オール讀物新人賞を受賞し、作家デビュー。 |
2000(平成12) 『損料屋喜八郎始末控え』刊行。のちシリーズ化。 |
2002(平成14) 『あかね空』で第126回直木賞受賞。のち映画化される。 |
2010(平成22) 『ジョン・マン 波濤編』刊行。 |
2015(平成27) 第50回長谷川伸賞受賞。 |
2017(平成29) 現代のアメリカを描いた『サンライズ・サンセット』刊行。 |
〈おもな著作〉
『あかね空』
『ジョン・マン』シリーズ
『くじら組』
『龍馬奔(はし)る』シリーズ
『晩秋の陰画(ネガフイルム)』
『ワシントンハイツの旋風(かぜ)』
随筆『おらんくの池』
※2014(平成26)年4月26日(土)~6月22日(日)「山本一力の世界展~明日は味方だ~」開催。