高知県生まれ。小説家、脚本家。人情時代小説の名手として、リアリティあふれる物語空間の創出、意外性に満ちたストーリー、魅力的な人物造形などが高く評価されている。

1947（昭和22） 高知県生まれ。 高等学校卒業後、小松左京が主宰する「創翔塾」で小説を学ぶ。脚本家を経て、小説家となる。

2001（平成13） 立命館大学文学部史学科を卒業。

2002（平成14） 「隅田川御用帳」シリーズの第1巻『雁の宿』で小説家デビュー。

2013（平成25） 「隅田川御用帳」シリーズで第2回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞。

2017（平成29） 日本歴史時代作家協会代表理事を務める。

＜おもな作品＞
「隅田川御用帳」シリーズ
「藍染袴お匙帖」シリーズ
「橋廻り同心・平七郎控」シリーズ
「見届け人 秋月伊織事件帳」シリーズ
「人情江戸歳時記」シリーズ
「浄瑠璃長屋春秋記」シリーズ
「切り絵図屋清七」シリーズ
「秘め事おたつ」シリーズ
「へんろ宿」シリーズ
『花鳥』
『坂ものがたり』
『番神の梅』
『茶筅の旗』
『龍の袖』