雲ひとつなく澄み切った空の下、何をするにも心地よく感じられる季節となりました。
文学館では「めざめる探偵たち~文豪ストレイドッグス×高知県立文学館~」展を開催しています。ミュージアムショップには江戸川乱歩や横溝正史といった文豪たちの探偵小説を取り揃えています。その中に、ミステリの埋もれかけた古典名作を紹介しているヒラヤマ探偵文庫から、馬場孤蝶と森下雨村の貴重な書籍があります。
もうこれは絶対読みたいと思ったのですが、ここ数年手元の小さな文字が見辛く本が読みにくい。家には間に合わせで買った老眼鏡があるが、やっぱり自分に合ったものが必要ということで先日メガネ店で老眼鏡を購入。今はお洒落にリーディンググラスと言うようですが、なんだか気取った感じが馴染みません。私の読書の必須アイテムとしては、“老眼鏡”がしっくりきます。
それでは、必須アイテムを掛けてこの中の一冊からページをめくりたいと思います。(海)