開花を逡巡するような厳しい寒さが続いたかと思えば、夏日になるほどの暖かさ。あっという間に満開を迎えた桜も、今や葉桜の様相を呈しています。
そんな中、文学館もいろいろと衣替え。常設展企画コーナーでは、源氏物語などを通じて、当時の女性たちの生活や想いに触れる「平安文学の世界―紫式部と女性たち―」と題した展示が始まりました。また、6日からは、新年度第一弾の企画展として「あんびるやすこ作品展」が開幕し、みずみずしく温かな色彩の原画などで、館内はまさに春色に染まっています。
ここ数年の閉塞感からやっと解放された感がある令和6年度。
「あんびるやすこ作品展」以降も、新たな驚きや感動をお届けできるよう様々な企画を準備し、スタッフ一同、皆様のお越しをお待ちしています。
文学館で、“どきどき” “わくわく”体験してみませんか‼ (晋)