先月、初めて出雲大社に参拝に行きました。
お昼頃に到着したのですが、その日は大社近くの稲佐の浜に行く事になりました。
『因幡の白兎』に登場する場所ですが、行ってみると本当に美しい海岸で、砂の粒が細かく、サラサラした手触りに驚きました。
その海岸の砂を頂いて、出雲大社の砂と交換し、それを自宅の敷地に蒔くと厄除けになるのだそうです。出雲大社の貴重な砂を持ち帰ることが出来るなんて、今まで全く知らなかった!
少し戸惑いながら御砂を頂き、自宅の庭に撒きました。
大国主命や須佐之男命など、神話に登場する神様を少し身近に感じて、神聖な気持ちになりました。
『追悼 市原麟一郎先生 土佐民話よ、永遠に』展では、幼い頃に聞いた昔話や、高知県中から集められた土佐民話を、映像や資料でご覧頂くことが出来ます。中には懐かしく感じられるお話もあるかもしれません。
皆様お誘い合わせの上、文学館にお越し下さい。 (大)