高知と文学者たち
Literary Persons
常設展示では、多士済々50人を超える高知の文学者たちを時代やテーマごとに紹介しています。
文学者たちの生きた時代や前後の出来事を知ることで、作品をより深く味わうことができます。
ここでは、高知県立文学館で展示している文学の一部を紹介します。
反骨の大衆文学
- 1940年頃
高知出身の大衆文学の作者は、探偵小説家と大衆小説家の二系列に大別され、それぞれに中央文壇で活躍している。かれらの作品に共通するのは、破邪顕正の反骨精神である。
- 黒岩涙香
- 大町桂月
- 田中貢太郎
- 田岡典夫
- 浜本浩
- 馬場孤蝶
- 森下雨村
- 小砂丘忠義
当時から高知県人は、反骨精神あふれる『いごっそう』や『はちきん』だったんですね。