高知県立文学館について
2F
Exhibition Space-
常設展示室
紀貫之から現在の作家まで、企画コーナーやローテーション展示などで新鮮さを意識して高知と文学者たちを紹介。「寺田寅彦記念室」や「宮尾文学の世界」の部屋もあります。
-
企画展示室
本県ゆかりの作家、子どもやご家族づれで親しんでいただける内容、時代やテーマ性等を意識し、文学の枠を越えた領域とも連携して、年間4回から6回程度の企画展を開催。
-
宮尾文学の世界
高知県出身の作家・宮尾登美子さんから寄贈頂いた資料を展示しており、宮尾登美子さんの作品、事跡に深く触れることのできるコーナーです。
-
寺田寅彦記念室
高知県出身の両親をもち、自身も少年時代を高知で過ごした物理学者・随筆家の寺田寅彦について、原稿や書簡、絵画などの貴重な資料を通して紹介するコーナーです。
-
2階受付
2階受付ではチケットをお持ちのお客様をお迎えし、企画展示室、宮尾文学の世界、常設展示室、寺田寅彦記念室をご覧いただけますようご案内しております。
-
ジョージ・ナカシマの椅子
中2階と2階ロビーに木製の長椅子をおいてあります。香川県の桜製作所で作られた、20世紀を代表する家具デザイナーの一人であるジョージ・ナカシマの椅子です。こちらの椅子でお寛ぎください。
1F
Entrance & Hall-
総合案内
高知特産の五色石で造られた建物を正面玄関からお入り頂くと1階総合案内です。企画展と常設展、その他文学館イベントのご紹介および館内施設のご案内をしています。観覧チケットもこちらでお求め頂けます。
-
文学館ホール
文学カレッジ・文学専門講座や企画展関連の講演会や工作イベント等を開催しております。また貸出も可能です。ご利用を検討される場合はご利用のながれをご覧ください。
-
こどものぶんがく室
みんなあつまれ!こどもの文学室では、子どもたちが楽しく文学にふれるきっかけづくりの場として、市原麟一郎さん寄贈の図書や紙芝居、また、高知ゆかりの作家の絵本や児童書を中心にご紹介しています。
-
ミュージアムショップ
常設展図録、顕彰作家に関する書籍、文学館オリジナルグッズの他、企画展にあわせたグッズ、書籍など多彩に取り揃えて、皆さまのお越しをお待ちしております。
-
休憩コーナー
当館の外観が石積みで石垣をイメージしたものになっているために、内部の休憩コーナーは、これと対比した高知県産の木材を使用し、ゆったりと優しい雰囲気としています。
-
中庭
左右の壁は土佐漆喰で固め、幾重にも重ねた庇は土佐に伝わる水切り瓦。壁の下部分には、土蔵などの壁塗りの様式の一つである、なまこ壁が造られている。足元を彩っているハマヒサカキ、壁一面を覆っている蔦の緑色も美しい。手前の石像は、国際的彫刻家・流政之氏の作品「文学塚」。