9月17日より始まった「寺田寅彦「茶わんの湯」100年 ふしぎいろいろ展」で取り上げている、寺田寅彦の4つの随筆、 「茶わんの湯」 「電車の混雑について」 「金米糖」 「藤の実」 の朗読を、お家でもお聴きいただけます!
安政4(1857)年土佐郡井口村(現高知市)に藩祐筆・植木弁七直枝の子として出生。藩校致道館を経て東京の海南私学に入学するも、軍人養成学校であることを知り退学。以後はほとんど独学自習で諸文献に学び、数え年18歳の頃、板垣
清岡卓行は大正11(1922)年、中国大連に生まれました。両親はともに高知県出身。清岡は紀行文「ふるさと土佐」で、自身が生まれ育った大連を「風土のふるさと」、父祖の地・高知県を「血縁のふるさと」と呼んでいます。 清岡
「宮尾文学の世界」室で展示している宮尾登美子愛用の着物を入れ替えました。 今回展示しているのは「辻が花」と呼ばれる染色技法で染められた訪問着です。 この着物は衿から胸元、左袖にかけて柄が集中しており、裾にはあまり模様がな
今春、映画監督の濱口竜介氏が、村上春樹原作の「ドライブ・マイ・カー」で第94回米アカデミー賞の国際長編映画賞を受賞し、高知県内でも喜ぶ声があがっています。濱口監督は幼い頃に高知市二葉町の祖父母の家を訪れるなど、高知県とも