宮尾文学の世界室で現在開催中の「宮尾登美子の軌跡~この道をゆく。「芸道もの」の世界~」は3月27日(日)で展示を終了いたします。 3月28日(月)~3月31日(木)までは展示入れ替えのため宮尾文学の世界室は休室となります
寺田寅彦記念室に入って正面にある「ミニ企画コーナー」の展示を入れ替えました。 当館では、東日本大震災を契機に開催されている全国文学館協議会の共同展示「3.11 文学館からのメッセージ」に参画し、令和4(2022)年3月1
生来詩人的な資質の持ち主で、和臭のない中国語を使い、明の杭州に留学し、明代の純文芸的詩風と禅林四六文の作製法を伝承、帰朝し、門生に多大な影響を与えた。中世文学を代表する作家として高く評価されている。号は絶海、別に蕉堅道人
高知県高岡郡津野庄(現・津野町)の生まれで、絶海とともに「五山文学の双璧」と称されたが、絶海の豊潤な文才に比べ、律儀な端正さが目立つ。健康に恵まれなかったため中国留学は果せず、土佐の五台山で修行した。号は空華道人。 13
高知市生まれ。英文学者、翻訳家。島崎藤村、樋口一葉らと交流し「文学界」の同人として作品を発表する一方、大陸文学を日本に紹介。トルストイの『戦争と平和』を本邦初訳したことでも知られ、文学活動と社会改良活動とに実践力を見せた