大原富枝は、結核療養中に短詩型文学や小説を書き始め、過酷な人生を健気に生きていく女性の作品を次々と発表し、‶女性が生きる″‶女性を生ききる″とはどういうことかを題材にした、大原にしか描くことのできない文学を確立していき
四国は早くも梅雨入り。暑からず寒からず、爽やかな季節のなんと短いことか。高知で暮らして数十年、その貴重さを知る者としては貪欲に出かけずにはいられないわけで、このところの休日はリュックを背負って遠足へ。高知市から東へ、南国
湿気の多い気候になってまいりました。季節が移り、藤並の森の景色も変わって木々も濃い緑色になっています。文学館の中も景色が変わった場所があります。常設展の田中貢太郎のコーナーです。以前は黒岩涙香を展示していましたが、「幕末
この春より、こどものぶんがく室のテレビが新しくなりました!こちらでは日本昔話五編からなる「さるのつべはぎんがりこ」*わが道を行く人の物語*をご覧頂けます。わらしべ長者、三年寝太郎などみなさんご存じの昔話二話と、土佐の民話
4月から文学館で勤務することとなりました。県外で暮らしていましたが、2年前から高知に戻り、文学館で働けることを大変うれしく思っております。お客様にまた来たいと思っていただけるよう、文学館の一員として努めてまいりますので、