4月から文学館で勤務しています。人生2度目の新しい職場という一抹の不安はあるものの、これまで読書といえば推理小説を少し読むくらいで、ほとんど文学の知識も持ち合わせていない私にとっては文学という殆ど未知の分野に触れることが
ラヒラヒラ桜吹雪が ふりしきりなぜだか ぼくは知っている水の底には もうひとつの不思議な世界が あることをだれに聞いたか わすれたけれどそこの名前は アベコベア出かけるのなら 三日月の夜行きたいかどうか 分からないけどぼ
今年は桜の開花も早く、文学館前の桜も早々と葉桜になっています。 「ああ、もう一年が過ぎたのか」と、時の移り変わりの早さを実感します。 今年度は、開館20周年を迎え、6つの企画展を開催しました。お陰様で多くのお客様にご来
今月25日(日)で閉幕となる「上橋菜穂子と<精霊の守り人>展」、関連イベントでも「参加できてよかった!」「すごく面白かった!」などお客様から好評をいただいております。私は直接の担当ではありませんが、お客様に展
「上橋菜穂子と〈精霊の守り人〉」展、もうご覧になりましたでしょうか?残す会期もあと2週間となりました。上橋作品創作の原点がよくわかる、中四国初開催の展覧会です。かくいう私も、かれこれ10年以上、上橋先生作品のファンで、2