今年の5月は、雨が少ない暑い月でした。詩人の立原道造は、死の数日前に見舞いに訪れた友人に、「5月のそよ風をゼリーにして持ってきてください」と頼んだそうですが、それから80年近くの歳月が過ぎ、5月の気候も少し変わってきたか
今日はあいにくの雨ですが、このところいいお天気が続きましたね。 お昼休みに外に出る時には日傘がいるほどの日差しです。 今年も高知の暑い夏がやってきます。アイキャッチの写真は、昨年撮ったもので、夏を通り越して秋晴れの一枚。
不如帰の鳴き声に、定家の父、俊成が詠んだ歌を思いつつ。 さて、平成29年4月1日から開催中の「没後20年 司馬遼太郎展 21世紀“未来の街角”で」展も後1週間を残すところとなりました。 今回は、観覧者の年齢層が10代から
「宮尾文学の世界」室の展示入替えを行いました。「宮尾登美子の軌跡」と題し、宮尾登美子さんの自伝的四部作を中心に、直筆原稿や日記、ノートなどを展示しています。 自伝的四部作の『櫂』『春燈』『朱夏』『仁淀川』は当館でもすでに
普段は引きこもりの私ですが、このGWは外出し、新緑の中、茶室で抹茶を味わい、ま~ったりと過ごしました╰(*´︶`*)╯。お茶の稽古や茶席をされる方に貸し出ししている文学館の隣の茶室で、「茶の湯文化学会高知支部」さんが一般