上橋菜穂子と〈精霊の守り人〉展
日本が誇る物語の紡ぎ手、上橋菜穂子の〈守り人〉シリーズが高知に!
2018.01.27 - 2018.03.25
観覧料: 一般500円(常設展含む)高校生以下無料/20名以上の団体は2割引
2014年に、児童文学における最高の賞である国際アンデルセン賞作家賞、2015年に『鹿の王』で本屋大賞を受賞した上橋菜穂子さん。1989年に作家デビュー以来、『精霊の守り人』『獣の奏者』などのベストセラーを発表し続けています。異なる文化や価値観の異なる人々がともに生きる姿を鮮やかかつ壮大に描き上げる作品は、海外でも高く評価を得ており、幅広い年齢層の読者から熱烈な支持を集めています。
本展は、代表作〈精霊の守り人〉シリーズを中心として、その卓越した物語世界を紹介する初の大規模な展覧会です。シリーズ関連資料や文化人類学の研究資料、語り下ろしのインタビュー映像、TVドラマやアニメの関連資料、漫画化された作品の展示、<守り人>シリーズで描かれる異世界「ナユグ」を表現した映像インスタレーションなど、見どころ満載です。
ファンタジーや児童文学の枠をはるかに超えた、比類のない「本物の物語」の面白さを、ご堪能ください。