観覧料： 400円

上林暁生誕120年を記念しての展覧会。
本展では、高知出身の私小説作家上林暁の人と文学を中心に紹介します。
また、作中「一人称」を用いながらも、上林とは趣の異なった作品を発表している大江健三郎の文学にも目を向け、その魅力を検証します。
さらには、森歐外、志賀直哉、川端康成、太宰治、田中英光、安岡章太郎といった著名な作家の作品や今年2月に亡くなった私小説作家西村賢太の作品を通して、私小説の変遷とその魅力を紹介します。