昨年より十日も早い開花となった今年の桜。 先日の昼休みにお城を巡ると、桜は既に満開を過ぎていて、散りゆく花びらが風とともに凜とした風情で舞い落ちるさまは、本居宣長をはじめ古来の日本人が尊んだ「潔さ」に触れた気がしました。
高知県立文学館では、下記の通り令和3(2021)年博物館実習を予定しています。 実習を希望される方は、「令和3年度博物館実習要項」に従ってお申し込みください。 実習期間:令和3(2021)年7月30日(金)~8月5日(木
新型コロナウイルスによる2度の緊急事態宣言が発出されるなど混迷の一年だった本年度も今日が最終日となりました。 平年より1週間ほど早く開花、満開となった高知城の桜も、例年なら多くの人で賑わう三の丸広場に「ぼんぼり」の点灯は
宮尾文学の世界室は展示入れ替えのため、 令和3年3月27日(土)~3月31日(水)まで閉室いたします。 4月1日(木)からは 「宮尾登美子の軌跡~この道をいく。「芸道もの」の世界」のテーマで吉川英治文学賞を受賞した『序の
小説家。翻訳家。 「パルタイ」で華々しく登場し、以後カフカ、カミュ、サルトルなどの実存主義文学の影響を受けた数々の作品を発表。アメリカ留学やポルトガル滞在などの海外体験を経て、作品に変化がみられ、日本回帰的なものや、神話