この冬は「ラニーニャ」の影響で、冬らしい寒さになっているようです。 寒気が少しでも緩んでくれると嬉しいのですが。 文学館では1月16日より「百花繚乱~高知の女性文学史~」展を開催中です。 時代の潮流と近代以降に活躍した高
高知県生まれ。作家。大人も楽しめるライトノベル作品を執筆、幅広い世代に絶大な支持を受ける。映画化やアニメ化など映像化された作品も多い。 2003(平成15) 「塩の街」で第10回電撃小説大賞〈大賞〉受賞。翌年作家デビュ
高知の近現代詩は岡本弥太に始まります。昭和に入るとプロレタリア詩、ロマン・ロランとの交遊から翻訳や研究に努めた人々、中国東北(満州)で活動し高知の風土とは異なる詩を残した人々が活躍。戦後には高知から方言詩「山鬼」などを発
高知の現代文学は、大衆文学である探偵小説、純文学である私小説や歴史小説に至るまで、分野は多岐にわたります。 特に大衆文学が盛んなのは高知の特徴です。ハードボイルドの分野で人気のあった河野典生は『殺意という名の家畜』などを
土佐の文学の起点は、一つは土佐に流された石上乙麻呂(いそのかみおとまろ)の漢詩集「銜悲藻(かんぴそう)」(散逸、現存する日本最古の漢詩集『懐風藻(かいふうそう)』に数首掲載)、もう一つは佐伯真魚(のちの空海)の出家宣言の