文学館の休館も残り約1か月となりました。 寒くなってきましたね。 そろそろ紅葉も終わりかけです。 寺田寅彦の随筆「藤の実」に、イチョウの木が落葉する様子が記されています。 たくさんの木が、同時に、風もないのに一斉に落葉す
令和3年1月2日(土)に開催を予定していた「1月おはなしキャラバン」は、 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開催を中止いたします。 イベントを楽しみにされていたみなさまには、大変申し訳ございませんが、 ご理解のほどお
徳島県生まれ、少女期を中村(現・四万十市)で過ごす。作家。高校生のときに「魚のように」で作家デビュー。児童文学から純文学まで、幅広い分野で活躍。昔話の再話などにも積極的に取り組んでいる。 1974(昭和49) 徳島県に
幡多郡田ノ口村(現・黒潮町)生まれ。作家。「聖ヨハネ病院にて」ほか、病妻もので文壇に地歩を築く。再度の脳出血後、家族の助けにより、左手で、あるいは、口述筆記で文芸への執念を貫き、私小説作家として不朽の金字塔を打ち立てた。
■本の情報 書き下ろし。単行本はポプラ社より2012年5月刊行、文庫本は同社より2014年4月刊行。 ※写真は単行本版。 ■あらすじ 5つの短編で構成される中脇初枝著の連作集。谷を埋めて宅地造成された町・桜ヶ丘を舞台に、