シンデレラの絵本を見ると、舞踏会や王子様との結婚式で出たごちそうのメニューを書いている作品はそう多くはありません。 しかし、いくつかの絵本には、ごちそうの中身が書かれています。 中世ヨーロッパでは小麦粉の白いパンがごちそ
シンデレラの靴は、ペロー版ではガラスの靴、グリム版では金の靴。 靴は左右対称の形をしており、1対でセットとなっています。そのため、古くから男女関係や結婚を表すシンボルとされました。 シンデレラは小さな靴をはける、
近代文学の成立に一役買った坪内逍遥(しょうよう)もシンデレラを書いています。その名も「おしん物語」。高等小学校の教科書の一話です。 このお話の主人公おしんは、ドレスの代わりに着物を着、ガラスの靴の代わりに扇を持つなど、か
今の私たちがよく知る「シンデレラ」が日本に紹介されたのは、明治時代です。東京英語学校や東京大学予備門などで使われた英語リーダー『チェンバーズ・リーディング・ブック』(明治6)には、ペロー版シンデレラが見られます。 翻訳で
5/14に公開した「おうちでシンデレラ展」特別編のレシピ①と②、もうお楽しみいただけましたでしょうか。 「どんな本なの?」と聞かれましたので、表紙を公開します。 このシンデレラのクッキングブックには、こう書かれています。