増補改訂版 宮尾登美子 八十八年の生涯
660円(税込)
目次
ごあいさつ・・・・・高知県立文学館長 元吉喜志男
私が女を書く理由・・・・・宮尾登美子
宮尾登美子さんを偲んで 友人からのメッセージ
宮尾登美子さんの思い出・・・・・加賀乙彦
さようなら 宮尾登美子さん・・・・・山本一力
時分のきもの・・・・・檀 ふみ
第一部 八十八年の生涯を辿る
写真で辿る宮尾登美子さんの生涯
著名人との親交―書簡を通して
作家との親交―エッセイより
第二部 宮尾文学の魅力
宮尾文学の魅力・宮尾作品の分類
一、自伝四部作(『櫂』『春燈』『朱夏』『仁淀川』)と『岩伍覚え書』を取り巻く作品群
二、伝統美や伝統芸を描いた作品群『一絃の琴』『序の舞』『松風の家』『錦』ほか
三、歴史上の人物に題材をとった作品群『天璋院篤姫』『宮尾本 平家物語』ほか
四、架空の主人公が登場する作品群『藏』『天涯の花』ほか
五、エッセイなど
第三部 映像化・舞台化された宮尾作品
宮尾文学の魅力と映像化・舞台化された作品群
第四部 宮尾登美子さんゆかりの地を訪ねる
宮尾文学のふるさと
一、生家 現二葉町界隈や旧高知市街を探訪
二、高知県内各地を探訪
三、中国東北地方(旧満州)
宮尾登美子 年譜
出版目録(小説)
謝辞
備考
A4版 71ページ